2025年のTHE Wは、これまで以上に粗品さんのコメントが話題になった大会となりました。
特に放送後、大きな話題となったのが粗品さんによる審査員コメントです。
辛口すぎる、的確すぎるなど評価は分かれましたが、THE Wの審査員コメントがここまで注目を集めた年は珍しいですよね。
本記事では、粗品さんがTHE Wで残した審査員コメントを整理し、なぜ賛否が広がったのかを分かりやすく解説します。
炎上と言われた理由や、審査員コメントに込められた本音、そして審査員コメントが示したお笑いへの視点を丁寧に読み解いていきます。
- 粗品がTHE Wの「審査員コメント」が辛口だった理由【2025年】
- 【2025年】粗品のTHE W審査員コメント発言まとめ
- SNSの反応まとめ｜共感と反発、どちらも多い理由
粗品がTHE Wの「審査員コメント」が辛口だった理由【2025年】
粗品さんがTHE Wの審査員コメントで辛口発言を連発した背景には、大会そのものへの率直な危機感があるようです。
これまでのTHE Wでは、審査員コメントが優しすぎる、踏み込まないという指摘が多くありました。
粗品さんは、そうした空気が大会の緊張感を下げていると感じ、「褒めるだけの審査員コメント」から脱却する必要があると考えたようです。
THE Wを一過性のイベントではなく、実力を競う場にしたいという思いが、結果として厳しい言葉につながりました。
粗品さん自身も、THE Wの審査員コメントを通じて、面白さの基準を明確に示そうとしていたと言えます。
審査員コメントが主役になりすぎているという指摘
THE W 2025では、ネタ以上に審査員コメントが話題になる場面が目立ちました。
特に粗品さんの審査員コメントは、辛口で具体的な表現が多く、SNSやニュースで切り取られやすい特徴があります。
その結果、「どんなネタだったか」よりも「粗品さんが何と言ったか」が先に広まり、THE Wの主役が審査員コメントになってしまう構図が生まれました。
粗品さん自身はネタを正当に評価する意識で臨んでいますが、THE Wでは審査員コメントそのものがコンテンツ化し、番組の中心に置かれてしまったことが、違和感につながったと考えられます。
「面白かったかどうか」が見えにくくなった理由
THE W 2025で「面白かったかどうか」が分かりにくくなった理由は、粗品さんの審査員コメントが強い言葉として拡散された点にあります。
粗品さんは「面白くないものは面白くない」と明確に言うスタンスですが、その言葉が見出しやSNSで独り歩きしました。
その結果、ネタの良い点や改善点よりも、審査員コメントのインパクトばかりが注目されてしまったのです。
本来THE Wはネタを評価する大会ですが、審査員コメントが話題の中心になることで、純粋な面白さが伝わりにくくなったと言えるでしょう。
2025年大会で特に違和感が強まった背景
2025年のTHE Wで違和感が強まった理由は、過去の大会とのギャップにあります。
これまでのTHE Wは、審査員コメントが肯定的で、厳しい指摘が少ない大会として知られてきました。
そこに粗品さんが審査員として加わり、辛口な審査員コメントを一気に投入したことで、空気が急変しました。
視聴者は「大会を良くするための厳しさ」なのか、「攻撃的なコメント」なのか判断しづらくなり、戸惑いを覚えたのです。
編集や切り取りによって刺激的な言葉だけが広がったことも、THE W 2025の違和感を強めた要因でした。
【2025年】粗品のTHE W審査員コメント発言まとめ
THE W 2025での粗品さんの審査員コメントは、これまでの大会とは一線を画すものでした。
感想レベルにとどまらず、ネタの構成、ウケの質、技術面まで踏み込んで語る姿勢が強く印象に残りました。
粗品さんはTHE Wを「女性芸人だから」という前提で見ず、純粋に漫才やコントとして評価しています。
そのため審査員コメントは辛口になりがちでしたが、どれも理由が明確で、THE Wを真剣勝負の場に戻そうとする意識が感じられました。
粗品さんの審査員コメントは、賛否はあっても大会の空気を変えた存在だったと言えます。
審査員の評価基準に対する辛口コメント
粗品さんのTHE Wでの審査員コメントは、他の審査員と比べても評価基準がはっきりしていました。
「どっちも面白かった」という逃げのコメントを否定し、面白くない部分は面白くないとはっきり伝える姿勢を貫いています。
ネタのテンポ、山場の弱さ、ツッコミの精度など、細かい点まで具体的に指摘するため、審査員コメントは長くなりがちでした。
しかしその分、なぜその評価なのかが分かりやすく、THE Wを“納得できる賞レース”にしたい意図が伝わります。
粗品さんの審査員コメントは、評価の甘さに疑問を持つ視聴者の印象にも強く残りました。
「今の時代」「メッセージ性」への皮肉な発言
THE W 2025では、「今の時代だから」「社会的メッセージがあるから」という理由で評価されるネタもありました。
これに対し粗品さんは、審査員コメントで皮肉を交えながら距離を取っています。
メッセージが前に出すぎて、笑いとしての強さが足りないネタには厳しい言葉を向けました。
粗品さんの考えは一貫しており、THE Wであっても「まず面白いかどうか」が最優先だという立場です。
粗品さんによる粗品の審査の粗品のコメントでパンツ万博に漫才一つもおもんないって言ったの放送事故かと思ったけど的確に審査してて流石#THE_W 😋😏🥺#手越祐也
— Pretty Kiitty Kate💗 (@scarameow_00) December 13, 2025
紺野ぶるま
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この審査員コメントは、「時代性だけで評価が決まるのは違う」と感じていた視聴者の共感も集めました。
芸人目線だからこそ出た率直な意見
粗品さんのTHE Wでの審査員コメントが印象的だった理由は、芸人としての実体験に基づいている点です。
ネタ作りの時間配分、スロースタートの危険性、ツッコミの言葉選びなど、舞台に立つ側でなければ分からない指摘が多くありました。
また、客席の空気や会場の反応についても言及し、ネタ以外の要素にも目を向けています。
こうした審査員コメントは厳しく聞こえますが、すべて「もっと良くなる」という前提があるからこそです。
粗品さんならではのTHE W審査と言えるでしょう。
視聴者のモヤモヤを代弁した発言とは
THE Wを見てきた視聴者の中には、「本当に一番面白かったのか分からない」と感じていた人も多かったはずです。
粗品さんは、審査員コメントでそうしたモヤモヤをストレートに表現しました。
「ウケすぎているだけ」「そこまで面白くない」といった発言は過激ですが、感情ではなく理由を添えて語っています。
そのため、THE Wの審査員コメントとしては異例ながら、「代わりに言ってくれた」と感じる視聴者も少なくありませんでした。
粗品さんの発言は、THE Wに対する本音を引き出した役割も果たしたと言えます。
なぜ粗品のTHE W発言は「炎上覚悟」と言われるのか
粗品さんのTHE Wでの発言が「炎上覚悟」と言われる理由は、その言葉があまりにもストレートだからです。
審査員コメントの段階で空気を読むよりも、本音を優先する姿勢を崩しませんでした。
大会前からTHE Wそのものへの問題意識を示し、本番でも遠慮のない審査員コメントを続けたことで、SNSではすぐに賛否が広がりました。
粗品さんは炎上を恐れて言葉を和らげるタイプではなく、THE Wを良くするためなら批判も引き受ける覚悟を持っていたと言えます。
賛否が分かれやすい言い回しをあえて選ぶ理由
粗品さんの審査員コメントは、THE Wでも特に賛否が分かれやすい表現が多く見られました。
「面白くないものは面白くない」と断言する言い回しは、反感を買いやすい一方で、評価基準が分かりやすいという利点もあります。
粗品さんは曖昧に褒める審査員コメントでは大会の質が上がらないと考え、あえて踏み込んだ表現を使っています。
THE Wを話題にするだけでなく、本気の賞レースに近づけたいという意識が、強い言葉選びにつながっているのですね。
誤解されやすいが一貫している発言スタンス
粗品さんのTHE Wでの審査員コメントは、切り取られることで誤解されやすい側面があります。
しかし実際には、「女性だから」「テーマが重いから」といった理由で評価を変えていません。
粗品さんはネタの構成やウケの質など、普遍的な基準でTHE Wを審査しています。
厳しい言葉の裏には、良い部分はきちんと認める姿勢もありました。
この一貫性こそが、粗品さんの審査員コメントに説得力を持たせているポイントです。
過去の発言とも共通する“粗品節”
THE Wで話題になった粗品さんの審査員コメントは、決して突然生まれたものではありません。
過去の賞レースやイベントでも、粗品さんは業界のタブーに踏み込む発言を続けてきました。
遠慮せず本音を言う姿勢は、良くも悪くも“粗品節”として知られています。
THE Wでも同じスタイルを貫いた結果、炎上覚悟と言われるほど注目を集めました。
粗品さんにとって、正直な審査員コメントこそがブレない表現方法なのです。
SNSの反応まとめ｜共感と反発、どちらも多い理由
THE W 2025放送後、粗品さんの審査員コメントはSNSで一気に拡散されました。
粗品さんのTHE Wでの発言は、「的確」「本気」と評価される一方、「言い過ぎ」「目立ちすぎ」との声も多く、反応が真っ二つに分かれています。
審査員コメントが丁寧で長く、言葉も強かったため、THE Wのネタ以上に粗品さんの発言が注目されました。
SNSでは、審査員コメントそのものが話題化し、共感と反発が同時に生まれる構図がはっきりと見られました。
「よく言ってくれた」と共感する声
SNSでは、粗品さんのTHE Wでの審査員コメントに対し「よく言ってくれた」という声が多く見られました。
これまでのTHE Wは、審査員コメントが優しすぎて本当の差が分からないという不満もありました。
粗品の審査めっちゃ良い
— SAKURAKO (@TgpI5QDhpnNsl1w) December 13, 2025
粗品さんは、ネタの弱点や構成の甘さをはっきり指摘し、視聴者が感じていたモヤモヤを言葉にしています。
そのため、「本気の審査員コメント」「賞レースらしくなった」と評価する投稿が増え、粗品さんのTHE Wでの姿勢に共感する流れが広がりました。
「言い方がキツい」と感じる批判的意見
一方で、粗品さんのTHE Wでの審査員コメントを「言い方がキツい」と受け取った人も少なくありません。
SNSでは、「後輩が先輩に言う態度ではない」「言葉が強すぎる」といった批判が目立ちました。
粗品のWおもろないレベル低いはその通りやから忖度なしの厳しい審査に期待はしてたけど、ちょっとややこしい事言い過ぎやな 楽屋ちゃうねんから
— キッズモード某 (@kidsmodetripper) December 13, 2025
あとレベルの低い客の前でいつもやってるからはアカンわ、荒川がWから出ていって〜言うてくれたからギリ笑いになったけどあれなかったらアウトや #THEW
特に「おもんない」と断定する表現は、審査員コメントとして失礼だと感じる人もいたようです。
THE Wという大会の空気を壊しているのでは、という声もあり、粗品さんの審査員コメントは共感と同時に反発も招く結果となりました。
審査員側・大会側を擁護する反応
SNSでは、粗品さんのTHE Wでの審査員コメントを擁護する意見も多く見られました。
「本気で大会を良くしようとしている」「褒めるだけより意味がある」という声です。
#THE_W 去年、審査員のコメントがぬるすぎる、という意見をよく目にした。僕個人としては、それでも良いではないか、と思っていたが、今年、粗品さんがいたおかげで、何倍も番組が引き締まったと感じた。ネタを演じた芸人さんの魅力に、粗品さんのコメントを通じて、気付かされた視聴者も多いと思う。
— 烏城 (@castle268032) December 13, 2025
粗品さんはTHE Wで、良い部分は評価しつつ、問題点もはっきり伝えていました。
その一貫した姿勢を評価し、「審査員コメントとして正しい」という意見が広がっています。
大会側の新しい試みとして、粗品さんの起用自体を前向きに捉える声も少なくありませんでした。
2025年は特に議論が広がった理由
2025年のTHE Wで議論が特に広がった理由は、放送前から粗品さんの審査員コメントが注目されていた点にあります。
嫌われたくないからみんなそれっぽい評論するなか、粗品はどの場面でも変わらない審査。
— सी.आर चौधरी (@chenaram8696) December 13, 2025
逆に言えば、審査員でテコ入れしなければならなかった賞レースのレベルの低さでもある。
粗品さん自身がTHE Wへの問題意識を示していたことで、視聴者の関心が高まりました。
放送後すぐにSNSで審査員コメントが切り取られ、共感と反発が一気に拡散されます。
こうして、THE Wの内容以上に粗品さんの発言が議論の中心となり、2025年は例年以上にSNSで話題が続く結果となりました。
粗品の本音はTHE W批判ではなく「お笑いへの危機感」？
粗品さんのTHE Wでの審査員コメントは、強い言葉が多いため批判と受け取られがちです。
しかし本質は、THE Wを壊したいのではなく、立て直したいという思いにあります。
粗品さんは「面白いものは面白い」と繰り返し語り、THE Wを本気の賞レースに戻すため、あえて厳しい審査員コメントを選びました。
お笑いが甘く評価される流れへの危機感が、THE Wでの発言につながっているのです。
THE Wという大会そのものを否定していない理由
粗品さんはTHE Wの審査員コメントで厳しい言葉を使いながらも、大会そのものを否定してはいません。
女性芸人だからという理由で評価を変えず、ネタとして面白いかどうかを基準に審査員コメントをしています。
実際に、良いネタにはしっかり評価を与えており、「光る部分は認める」姿勢が一貫しています。
粗品さんにとってTHE Wは否定すべき大会ではなく、もっと強くできる舞台なのです。
審査員コメントに問題提起する本当の意図
粗品さんがTHE Wで行った長文の審査員コメントには、はっきりした意図があります。
それは、褒めるだけの審査では限界があるという問題提起です。
ネタの構成やテンポ、技術面を具体的に指摘することで、何が足りないのかを明確にしました。
粗品さんの審査員コメントは、視聴者や芸人が感じていた「本当に面白い人が見えない」という不満を解消し、THE Wの本気度を上げる狙いがあったと言えます。
粗品が守りたい「笑いの基準」とは
粗品さんのTHE Wでの審査員コメントには、ぶれない笑いの基準があります。
それは、ウケの質、構成の分かりやすさ、技術の完成度です。
メッセージ性や時代性だけで評価されるネタには距離を置き、誰が見ても面白いかどうかを重視しています。
この基準はTHE Wだけでなく、過去の賞レースでも一貫していました。
粗品さんは、お笑いを甘くしないために、この基準を守ろうとしているのですね。
まとめ
2025年のTHE Wは、粗品さんの存在によって大会の印象が大きく変わった年でした。
粗品さんの審査員コメントは辛口でありながらも、ネタの構成やウケの質を具体的に示し、これまで曖昧になりがちだった評価基準をはっきりさせました。
その結果、THE Wの審査員コメントは賛否を呼び、SNSでも大きな話題となりましたが、その根底にはお笑い全体を良くしたいという思いが感じられます。
粗品さんの審査員コメントは、単なる批判ではなく、THE Wを本気の賞レースとして成長させるための問題提起だったと言えるでしょう。
これからも粗品さんの挑戦と、進化し続けるTHE Wを一緒に応援していきましょう。
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