映画『#真相をお話しします』は、2025年4月25日(金)に全国公開されます。
この映画は、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴とtimeleszの菊池風磨という異色の組み合わせで話題を呼んでいます!
結城真一郎の2022年に発表した5編からなる同名ミステリー小説を原作とし、SNSでは「原作のどの話?」「怖いの?」と話題になっています。
今回は、映画『#真相をお話しします』の原作のどの話かの考察、怖い映画なのか、そしてネタバレ考察やあらすじもまとめましたので、是非最後までお付き合いください。
「#真相をお話します」は、新潮文庫から発売されています。映画と原作の違いを探るのもお勧めです。
- 【真相をお話しします】映画は原作のどの話?3つの考察
- 【真相をお話しします】映画は怖いあらすじやネタバレ考察
- 【真相をお話しします】映画のキャスト一覧
【#真相をお話しします】映画版は原作のどの話?3つの考察
【#真相をお話しします】映画版は、映画用のオリジナルの話の可能性が高いです。
映画「#真相をお話しします」は、結城真一郎の2022年に発表した5編からなる同名ミステリー小説を原作とし、豊島圭介監督が手掛けて実写化した作品ですが、オリジナルのストーリーでは?と考察した3つの理由をお伝えします。
まずは、原作の【#真相をお話しします】のストーリーは以下の通りです。
- 「ヤリモク」:娘のパパ活を疑う父親の行動を描いた物語。
- 「惨者面談」:家庭教師の面談に訪れた主人公が感じる違和感を描いた話。
- 「パンドラ」:精子提供に関する問題を扱った物語。
- 「三角奸計」:リモートワーク環境での人間関係を描いた話。
- 「#拡散希望」:SNSやYouTubeの影響力を題材にした物語。
考察1.年齢制限もなく観られるような内容にすると考えられるから
映画版では、年齢制限を設けないような展開にするために、暴力的なシーンや性的な内容を入れない為にオリジナルのストーリーに改変されると考えられます。
原作の中の「ヤリモク」は、主人公の娘がマッチングアプリを利用した美人局グループに所属していたのがわかったというストーリーです。
キャストが子どもにも人気があるため、年齢制限を設けずに、ファミリーといった全年齢の人が映画館で観られるように改変すると考えられます。
考察2.5つの短編をすべてのストーリーを映画にできないから
原作小説が5つの短編で構成されているのに対し、映画では1つの連続したストーリーを描くことで、より緊張感のある展開を作り出すことができます。
原作では、登場人物として桐山と茂木が登場する話はありますが、鈴木という人物は登場しません。
菊池風磨の役が「桐山」となっていたので「三角奸計」のようですが内容が少し違います。
また、「三角奸計」では桐山、宇治原、茂木の三人が関わっており、もしこの話が映画化にあたって改変されたのだとすれば、女性が絡むストーリーである可能性が高く、映画に適さない内容になるからと考えられます。
考察3.キャストの特性を活かすため
大森元貴と菊池風磨という異色の組み合わせによるダブル主演を活かすため、2人の関係性を中心に据えた新しいストーリーを構築することで、より二人の魅力的を出せる作品になる可能性があります。
これらの理由により、映画版『#真相をお話しします』は原作の世界観を踏襲しつつも、新たな魅力を持つオリジナルストーリーとして制作されていると考えられます。

小説『#真相をお話しします』は、5つの短編からなる作品ですが、その中に「真相をお話しします」というタイトルの話は含まれていません。
でも、映画版でも現代社会の身近なテーマを扱い、日常に潜む違和感や秘密を巧みに描いているのですね。

公式では発表されていませんが、完全に一致する話はないと思います。 オリジナルか、5つの短編の内容を組み合わせた内容になっているのではないかと思いました。
【真相をお話しします】映画は怖いあらすじ?
映画『#真相をお話しします』は、ホラーではなくサスペンスとミステリーの要素が強い作品です。
予告編のYouTubeで観た人が緊張感や興奮をもたらす要素があり「怖い」とSNSなどで話題になっています。
監督の豊島圭介は、これまでにホラーやコメディを手掛けており、本作でも日常に潜む「違和感」を巧みに描くことに注力しています。

予告のYouTubeを観て、大森さんの演技がうますぎて怖い映画なのかと話題になっています。
いやいやいや待ってくれよ真相をお話しますのPV?見たけど、大森さんの演じる鈴木、まさか…スプラッター系とかじゃないよね??私、ただでさえセカオワのFukaseさんの『キャラクター』で怖い思いしてるんだが?そっち系じゃないよね?
— M (@od_mo_98) February 19, 2025
キャストの大森元貴さんと菊池風磨さんは、映画初主演としてそれぞれ異なる役柄を演じており、彼らの演技の緊迫感も「怖い」と思わせる要素なのかもしれないですね!
大森さんと菊池さんもこのようにコメントしています。
これらのコメントからも、物語には驚きや緊張感が散りばめられていることが伺えますね!
真相をお話ししますの舞台挨拶やチケット応募方法や当落発表を予測した記事はこちら↓↓
【真相をお話しします】映画のネタバレ考察
映画『#真相をお話しします』は、原作のオムニバス形式とは異なり、独自のストーリーを展開しています。
結城真一郎の2022年に発表した5編からなる同名ミステリー小説などを基に、ネタバレ考察してみました!
あらすじ
物語の中心は、タイトルと同名の生配信暴露チャンネル「#真相をお話しします」です。
このチャンネルでは、有名人の裏の顔や世間を騒がせた事件の真相が次々と明かされ、視聴者からの高額な投げ銭が飛び交います。
主人公は、あるビルの警備室で働く2人の男性
- 桐山(菊池風磨 演):過去に秘密を抱え、借金を抱えた警備員。過去のある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった。
- 鈴木(大森元貴 演):謎めいた男で、桐山と知り合い、共にこの生配信チャンネルを楽しむようになる
2人は生配信チャンネルを楽しむうちに、自身も参加することになりますが、パソコンの前で生配信の開始を待つ中、チャンネルが最高の盛り上がりを見せます。
驚愕の暴露の数々に沸く観衆と、飛び交う高額の投げ銭。そして、ついに警備室の彼らにもスポットライトが当たります。物語が進むにつれ、登場人物たちの秘密や過去が明らかになっていきます。
- 桐山は自身が心を閉ざすきっかけとなった体験を披露しようとするが、何かが起こる
- チャンネル主は幼い頃に何かを経験しており、それが現在の行動に影響している
- 他の登場人物たちも、それぞれ秘密や葛藤を抱えている
クライマックスでは、動画投稿の裏に隠された恐ろしい事実が明らかになり、登場人物たちは自分たちの行動の結果と向き合うことになります。
ネタバレ考察
映画は、登場人物たちの秘密や葛藤を描きながら、現代社会における情報の扱い方や人間関係の脆さを浮き彫りにする作品になると予想されます。
- 真相の連鎖:各登場人物が抱える秘密が明かされていく中で、それらが互いに関連している可能性があります。
- 鈴木の正体:鈴木が「謎の男」として描かれていることから、彼が物語の鍵を握る重要な役割を担っている可能性があります。
- チャンネルの裏側:生配信チャンネルの運営者や真の目的が、予想外の展開をもたらす可能性があります。
- 過去の事件との関連:桐山の過去の秘密が、現在の出来事と深く結びついている可能性があります。
- 社会批判:SNSや情報拡散の危険性、プライバシーの問題など、現代社会の課題を反映している可能性があります。

つまり、この映画はホラーではなく、サスペンス・ミステリーとして楽しむべき作品なのですね。
【真相をお話しします】映画のキャスト一覧
映画『#真相をお話しします』で大森元貴にとっては映画初出演にして初主演、菊池風磨にとっては映画初主演となります。
˗ˏˋ #真相の部屋 YouTube#7公開 ˊˎ˗
— 映画『#真相をお話しします』公式 (@shinso_movie) January 23, 2025
【超豪華】次々と暴かれる共演者たちの真相https://t.co/VjcfmVS8mL#大森元貴 #菊池風磨#真相をお話しします pic.twitter.com/y1nrSPNDZ2
他のキャストもキャスト公開と同時に豪華メンバーが発表され、大きな話題を呼んでいます。
キャストの詳細な役柄については、ネタバレ防止のため多くの情報が明かされていませんが、各俳優が演じる人物が何らかの秘密や真相を抱えていることが示唆されています。
- 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE):謎の男・鈴木役
- 菊池風磨(timelesz):秘密を抱える警備員・桐山役

【#真相をお話しします】のキャスト豪華すぎる

キャスト調べたら、大森さんと菊池風磨!! PVみたら髪の前の分け方が新鮮で好き!
各キャストは、これまで一度も明かしたことのない衝撃的な”#真相”を抱えた人物を演じるようですので、楽しみですね!
【真相をお話しします】映画館で見るべきポイントと見どころ
原作がある映画を映画館で観るポイントは、映像表現です。映画ならではの謎解きの楽しさも見どころです!
ミステリーファンだけでなく、幅広い観客層を惹きつける作品になりそうです。
【真相をお話しします】映画館で見るべきポイント
豪華キャストの演技:大森元貴と菊池風磨のダブル主演に加え、中条あやみ、岡山天音、福本莉子など、豪華キャストが秘密を抱えた人物を演じます。
豊島監督の演出スタイル:豊島圭介監督は、日常に潜む「違和感」を巧みに描く演出で知られています。彼の作品「海のふた」では、この特徴が顕著に表れていました。
- 日常的な場面の中に違和感を織り込む技術
- 観客の予想を裏切る展開
- 微妙な心理描写
映画『#真相をお話しします』においても、豊島監督のこのような演出スタイルが活かされると予想されます。
日常的な警備室の風景から始まり、徐々に違和感が増していく展開や、登場人物の心理変化を繊細に描写する手法が期待されます。
【真相をお話しします】映画の見どころ
映画『#真相をお話しします』の主な見どころは以下の通りです
- 独特な設定と展開:生配信暴露チャンネル「#真相をお話しします」を中心に、驚愕の暴露と高額の投げ銭が飛び交う緊張感あふれる展開が期待できます。
- 予想外の展開:脚本は「ジェットコースターのように話が進む」と大森元貴が述べており、展開の予想ができない面白さがあります。
- 謎解きの楽しさ:菊池風磨は「読めば読むほど謎が深まって最後に伏線回収されていく」と語っており、観客を考察に導く要素が散りばめられています。
- 現代社会への問題提起:SNSや情報拡散など、現代社会の問題を深く掘り下げた内容となっています。
- 映像表現:豊島圭介監督による、日常に潜む「違和感」を巧みに描く演出が期待されます。
まとめ
映画『#真相をお話しします』は、結城真一郎の同名ミステリー小説を原作とし、2025年4月25日(金)に公開されます。
主演はMrs. GREEN APPLEの大森元貴とtimeleszの菊池風磨という異色の組み合わせで、SNSでも話題沸騰中です。
原作は5編の短編からなり、映画ではどの話が描かれるのか、また怖い内容なのかが注目されています。
本作はミステリー要素が強く、心理的な恐怖を感じる展開が予想されます。
ネタバレ考察では、登場人物の関係や物語のどんでん返しに迫り、予測不能なストーリーの魅力を解説。
映画ならではの演出や、原作との違いも見どころです。
映画館で観てハラハラドキドキしたいですね!
「#真相をお話します」は、新潮文庫から発売されています。
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