2025年も春の夜空を彩ること座流星群2025がやってきます。
こと座流星群は、毎年4月に観測できる流星群のひとつで、特に北海道は光害が少なく、広大な自然の中で流星観測を楽しめる絶好のエリアです。
こと座流星群2025の観測するにはスポット選びが重要です。
本記事では、北海道でおすすめの観測スポット3選と穴場スポット3選を厳選して紹介します!
また、こと座流星群2025のピーク時間や観測のコツ、防寒対策についても詳しく解説します。
こと座流星群2025存分に楽しむための準備を整え、北海道の澄んだ夜空に輝く流星を見逃さないようにしてくださいね!
- こと座流星群2025北海道のおすすめ観測スポットと穴場スポット
- こと座流星群2025北海道は何時がピーク?方角は?
- こと座流星群2025北海道でおすすめの防寒グッズ
こと座流星群2025北海道のおすすめ観測スポット3選

2025年のこと座流星群を観測するなら、北海道には絶好のスポットが多数あります。
ここでは、光害が少なく、広い視野で流星を楽しめる「北海道おすすめ観測スポット」3つを厳選して紹介します。
1. 知床峠展望台
知床峠展望台は、北海道おすすめ観測スポットの中でも特に視界が広く、光害がほとんどない絶好のロケーションです。
知床は世界自然遺産に登録されており、大自然の中で満点の星空を楽しめます。
標高738mの峠に位置し、人工の明かりがほとんどないため、夜空がクリアに見渡せます。
「天然のプラネタリウム」とも称されるほど星が美しく、天の川が肉眼で見えることも珍しくありません。

峠は天候が変わりやすく霧が発生しやすいので、事前に天気予報をチェックしたり、雨具の場合の準備をしてくださいね。
こと座流星群を観測する際は、東の空に注目すると流星の放射点が確認しやすくなります。
2. 十勝岳望岳台
十勝岳望岳台は、標高930mに位置する北海道おすすめ観測スポットで、澄んだ空気と広い視野が特徴です。
この展望台からは、十勝岳連峰や美瑛・富良野地方の絶景とともに、満点の星空を眺めることができます。
特に美瑛岳方向は光害が少なく、流星群観測には最適な環境です。
標高が高いため、空気中の水蒸気が少なく、よりクリアな星空を楽しめるのも魅力のひとつです。

4月の十勝岳はまだ冷え込むので、防寒対策をしっかりと準備して観測することをお勧めします!
こと座流星群は、東の空を中心に観測すると流れ星を捉えやすくなります。
3. 芦別温泉スターライトホテル
星空案内人の先生より
— 芦別温泉おふろcafé星遊館&芦別温泉スターライトホテル(3種のサウナと美肌の湯) (@seiyu_ofurocafe) March 2, 2025
3月のスターウォッチング情報です☺
当館は「星空を楽しめる宿認定」3つ星宿です! https://t.co/CVHcZjiEJ5 pic.twitter.com/Loj9c3jOwP
芦別温泉スターライトホテルは、宿泊しながら星空を楽しめる北海道おすすめ観測スポットです。
芦別市は「星の降る里」とも呼ばれ、人口密度が低く、街明かりの影響がほとんどありません。
このホテルでは、天体観測のための特別な設備が整えられており、専門家による星空観察会が開催されることもあります。
さらに、光漏れを抑えるために電球色の照明を採用し、観測環境を最大限に整えています。

温泉とセットで楽しめるため、寒さを気にせず快適に星空を満喫できるのでおススメです!
こと座流星群を観測する際は、ホテル周辺の広場から東の空を中心に観察すると、より多くの流星を見ることができます。
こと座流星群2025北海道のおすすめ穴場スポット3選
北海道には、観光地として有名な展望台以外にも、穴場スポットが点在しています。
ここでは、比較的人が少なく、静かに流星群を楽しめる「北海道の穴場スポット」3選を紹介します。
1. 糠平湖
糠平湖は、大雪山国立公園内にある北海道の穴場スポットで、光害がほぼなく、流星群観測に最適な場所です。
湖の周囲には市街地がなく、夜になると一面に星空が広がります。
特に風のない日は、湖面に星が映り込み、まるで別世界のような幻想的な風景が楽しめます。
湖岸の展望台からは広範囲の空を見渡せるため、こと座流星群の放射点も捉えやすいです。

湖が凍るアイスバブルもみられるかもしれませんね!
観測時は、湖岸の展望スポットを活用し、東の空を中心に流星を探してみましょう。
気温が下がることが多いため、温かい服装で訪れるのがおすすめです。
2. しかりべつ湖コタン
しかりべつ湖コタンは、冬季限定で開催される氷の村のイベントが特徴の、北海道の穴場スポットのひとつです。
1月下旬から3月上旬までの間、湖の上に氷で作られた建物が並び、幻想的な雰囲気が漂います。
特に「星見るイグルー」は、内部の光を完全に遮断し、静寂の中で満天の星を楽しめる貴重な場所です。

また、氷上露天風呂に浸かりながら流星を眺めるという、北海道ならではの体験もできてサイコーです!
こと座流星群の観測には、湖の中央部やイグルー内が最適です。
18時から20時にかけてのライトアップ時間帯は、氷の街と星空のコントラストが美しく、流星観測がより特別なものになるでしょう。
公式Xで情報収集してから訪れることをお勧めします。
3. 美瑛の丘
美瑛の丘は、広大な丘陵地帯が広がり、開放的な夜空を眺めるのに適した北海道の穴場スポットです。
丘の稜線を流れるように走る流星を観測できるため、特にロマンチックな雰囲気を楽しめるスポットとして人気があります。
周囲に人工の光がほとんどないため、冬場は特に空気が澄んでおり、星空の輝きがより際立ちます。
また、雪が積もった丘と星空のコントラストも美しく、写真撮影にも適した場所です。
氷点下16℃からの、+4℃。
— 美瑛町観光協会@美瑛子 (@Okanomachi_biei) March 10, 2025
一日の温度差が20℃の今日、冬と春のせめぎあっているようです。
(パノラマロード、3/10)#美瑛 #biei pic.twitter.com/BBkqeUGb3C
こと座流星群を観測するなら、視界が360度開けた場所を選ぶのがポイントです。
特に「マイルドセブンの丘」などのビュースポットは、流星観測に最適なロケーションとなっています。
夜間は冷え込むため、防寒対策をしっかりと準備しましょう。
こと座流星群2025北海道では何時がピークや方角は?
2025年のこと座流星群を北海道で観測する際のピーク時間や方角について詳しく解説します。
今年は観測条件が良好で、ピークの時間帯を狙えば、より多くの流星を楽しむことができます。
ピーク日時は?
こと座流星群2025のピークは、4月22日22時頃(日本時間)に訪れます。
ピークの時間帯は、流星が最も多く流れるタイミングを指しますが、こと座流星群の場合、ピーク時間の前後数時間も流星が出現しやすくなります。
そのため、4月22日20時頃から23日明け方までが観測に適した時間帯となります。
特に22時頃は、月がまだ地平線の下にあり、月明かりの影響をほとんど受けません。
その後、深夜2時頃から月が昇り始めますが、そこまで明るくないため、観測に大きな支障はないでしょう。
ピークの時間帯を意識して観測計画を立てると、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。
観測条件
2025年のこと座流星群は、観測条件が良好で、ピーク時の空の暗さがポイントになります。
今年の観測条件として重要なのは、月齢24で月明かりの影響が少ない点です。
特に22時頃には月がまだ昇っていないため、流星が最もよく見えるタイミングです。
深夜2時頃に月が昇りますが、そこまで明るくないため、流星の観測に大きな悪影響はありません。
1時間あたりに見られる流星の数は、通常で5〜10個程度ですが、観測条件が良ければ15〜20個程度に増えることもあります。
北海道は光害が少なく、広大な自然環境の中で星空を楽しめるため、こと座流星群の観測には理想的なエリアです。
流星の観測のポイント
こと座流星群をしっかり観測するには、ピーク時間を意識しながら、適切な観測ポイントを選ぶことが重要です。
流星が放射される地点(放射点)は、こと座のベガ(織姫星)付近にあります。
この放射点は、夜半を過ぎると東の空から徐々に高く昇り、夜明け前にはほぼ天頂近くに位置します。
そのため、東の空を中心に、空全体を広く見渡すのが流星観測のコツです。
観測の際は、できるだけ街明かりの影響を受けない場所を選び、暗闇に目を慣らしておくことが大切です。
目が暗闇に慣れるまでに15〜20分程度かかるため、スマートフォンなどの明るい光は極力避けましょう。
さらに、流星は一瞬のうちに流れるため、長時間観測することも重要なポイントです。
2025年のこと座流星群は、ピーク時間が良好な条件に恵まれており、北海道の広大な夜空で美しい流星ショーを楽しむ絶好のチャンスです。
ぜひ温かい服装で快適に観測を楽しんでくださいね。
こと座流星群の観測に重要なポイントは?
こと座流星群をしっかりと楽しむためには、いくつかの「観測に重要なポイント」を押さえることが大切です。
ここでは、流星観測を成功させるための基本的なコツを紹介します。
暗い場所の選定
流星群を観測するためには、できるだけ暗い場所を選ぶことが観測に重要なポイントです。
街明かりが強い場所では星が見えにくくなるため、人工の光が少ないエリアを選びましょう。
特に山間部や広い公園、海辺などは光害が少なく、星空がはっきりと見えやすいです。
北海道なら、郊外や標高の高い場所を選ぶのも良いでしょう。
広い視野の確保
こと座流星群を観測する際は、空全体を見渡せる開けた場所を選ぶことが観測に重要なポイントです。
流星は放射点を中心にさまざまな方向へ流れるため、特定の方角だけを見つめるよりも、広い空を見渡すのが効果的です。
木々や建物に視界を遮られない場所を選び、視野を広く確保しましょう。
目を暗闇に慣らす
暗闇に目を慣らすことも、流星をしっかりと観測するための重要なポイントです。
夜空の星をより鮮明に見るためには、周囲の暗さに目を適応させることが必要です。
スマートフォンやライトの明るい光を避け、10〜15分ほど暗闇の中で過ごすと、より多くの流星を捉えやすくなります。
長時間の観測
流星群は継続的に出現するため、長時間観測を続けることが観測に重要なポイントです。
流星は一瞬で消えてしまうため、短時間の観測では見逃す可能性があります。
最低でも15分以上、できれば1時間程度じっくりと空を見上げることで、より多くの流星を発見できるでしょう。
肉眼での観測
こと座流星群を観測する際は、肉眼で観察することが観測に重要なポイントです。
流星は広範囲にわたって発生するため、望遠鏡や双眼鏡では逆に視界が狭くなり、流れ星を見逃しやすくなります。
裸眼で広い範囲の空を眺めることが、流星をより多く観測するコツです。
これらのポイントを押さえることで、2025年のこと座流星群を最大限に楽しむことができます。
しっかり準備をして、北海道の美しい夜空に広がる流星ショーを満喫しましょう。
こと座流星群2025北海道で必要な防寒対策
こと座流星群を快適に観測するためには、しっかりとした防寒対策が欠かせません。
北海道の4月は夜間に気温が0℃近くまで下がることもあるため、寒さをしのぐ準備が必要です。
防寒対策の基本はレイヤリング(重ね着)です。
インナーには速乾性のある素材を選び、中間着としてフリースやダウンを活用しましょう。
アウターは防風・防水性のあるものを選ぶと、冷たい風を防ぎながら体温を保てます。
手足や頭の防寒対策も重要
ニット帽や耳当てを着用し、手袋は厚手のものを選びましょう。
靴下は重ね履きし、保温性の高いブーツを履くと冷えを防げます。
携帯用の防寒グッズを活用するのも効果的な防寒対策
カイロをポケットや靴の中に入れると、体を温めやすくなります。
ブランケットや断熱シートを持参すれば、地面の冷えからも守られます。
温かい飲み物を用意するのもおすすめの防寒対策
保温性の高い水筒にスープやノンカフェインのホットドリンクを用意し、体の内側から温めましょう。
しっかりと準備をして、寒さを気にせず流星観測を楽しんでください。
まとめ
こと座流星群2025北海道は、美しい星空を楽しむ絶好の機会です。
光害が少なく視界が広がる北海道には、知床峠展望台や十勝岳望岳台などの人気スポットに加え、糠平湖や美瑛の丘といった穴場スポットもあり、どこからでも素晴らしい流星観測ができます。
こと座流星群2025北海道を最大限に楽しむためには、ピーク時間を狙い、暗い場所で視界を広く確保することが大切です。
また、防寒対策を万全にし、長時間の観測に備えることで、快適に流星の瞬きを眺めることができます。
澄んだ夜空のもとで流れる流星を眺める特別な時間を、ぜひこと座流星群2025北海道で体験してください。
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