大阪・関西万博の夜を彩る「万博花火」は、会場内だけでなく会場外からも楽しめるのが大きな魅力です。
どこから見えるのかを事前に把握しておくことで、混雑を避けながら落ち着いて観覧することができます。
特に海沿いや展望台、公園などは視界が開けており、夜景と花火を同時に楽しめる絶好のスポットです。
本記事では、コスモスクエア駅周辺や舞洲緑地公園、南港ATC・WTCビル展望台など、万博花火を会場外から快適に見られるおすすめの場所をまとめています。
アクセス方法や持ち物のポイントも紹介し、どこから見えるか迷っている方にも役立つ情報をお届けします。
大阪・関西万博 写真集 (ぴあMOOK)で思い出と一緒に大事にしたい一冊です。
- EXPO Thanks花火大会とは?
- 会場外でみるおすすめスポット5選
- 会場外で万博花火を楽しむ魅力
EXPO Thanks花火大会とは?

開催期間中、毎日のように夜空を彩り、来場者だけでなく全国の人々に感謝を伝える意味を持っています。
短時間ながらも豪華で、ドローンショーや夜のパレードと組み合わせて楽しめるのが特徴です。
万博花火をどこから見るかに関わらず、多くの人が注目する会場外からも楽しめる華やかなイベントといえます。
日程
万博花火は18時台に始まり、9月6日、13日、20日は18時59分頃、9月25日以降は18時35分頃に打ち上げられる予定です。
打ち上げ時間は約5分と短めですが、毎日開催されるのが魅力です。
特に9月27日や10月8日、さらに閉幕直前の10月11日~13日には大規模な演出が予定されており、見逃せない日程となっています。
どんなイベントか
打ち上げ場所は万博会場・夢洲の大屋根リング南側で、花火とともにドローンショーや夜のパレードが行われ、まさに夜の総合エンターテインメントといえます。
会場内はもちろん、会場外からもどこから見えるのかを探して訪れる人が多く、周辺の観覧スポットも注目を集めています。

花火の内容は日によって変わり、天候によって中止となる場合もありますが、日本の花火文化と最先端の演出を同時に体験できる特別な機会ですよね。
次は、会場外からのおすすめスポットを5選ご紹介します。
コスモスクエア駅周辺


南港の海沿いに広がるエリアで、開放感のある景色と夜風を感じながら花火を眺められるのが魅力です。
どこから見えるのか悩む人にとっても安心できる立地で、海越しに大きく開いた花火が視界に広がります。
会場内ほどの迫力はありませんが、混雑を避けたい人や会場外でゆったり鑑賞したい人にぴったりのスポットです。
見え方
会場外からの観覧になるため花火はやや遠くに映りますが、視界を遮る建物が少なく、夜景とともに楽しめる点が特徴です。
海風を感じながらゆったり座って見られるので、静かに鑑賞したい方には理想的な環境です。



さきしまコスモタワー展望台からも遠景で花火を一望できるため、家族連れやカップルにもおすすめですよ。
アクセス
駅周辺には公園や広場が多く、万博花火をどこから見えるか探すのにも便利です。
会場外とはいえ人気のため混雑が見込まれるので、できれば早めに現地入りするのがおすすめです。
駐車場は数が限られており、花火開催日は交通規制も予想されるため、公共交通機関の利用が安心です。
周辺には飲食店もあるため、観覧前後の休憩にも困りません。
舞洲スポーツアイランドや舞洲緑地公園


広大な芝生広場や海沿いの遊歩道があり、花火が見やすいスポットが多くあります。
会場外ならではの落ち着いた雰囲気で、家族や友人と一緒にピクニック気分で花火を堪能できます。



大阪中心部からのアクセスも比較的便利で、混雑を避けつつ特別な夜を楽しみたい方におすすめです。
おすすめの場所や持ち物
シーサイドプロムナードや灯台周辺も人気で、潮風を感じながら夜景と一緒に花火を眺められます。
子ども連れには遊具広場周辺が便利で、遊びながら待つことも可能です。
持ち物はレジャーシートや折りたたみチェア、防寒具、虫よけ、懐中電灯がおすすめです。
飲み物や軽食を持参するとピクニック気分で快適に過ごせます。
ゴミ袋を用意してマナーを守ることも大切です。
アクセス
大阪メトロ中央線やJRで「コスモスクエア駅」まで行き、そこからバスやタクシーを利用するのが一般的なルートです。
舞洲スポーツアイランドや舞洲緑地公園には駐車場もありますが、満車になることが多いため注意が必要です。



会場外のスポットは広大で歩く距離もあるので、動きやすい靴や服装で行くのがおすすめですよ。
家族や友人と安心して花火を見たい方に向いている場所です。
咲洲コスモスクエア周辺


展望台や埠頭、公園など視界が開けた場所が多く、花火を遠目に鑑賞できます。
会場内のような迫力はありませんが、海と街の光が織りなす景色と花火の組み合わせはとても魅力的です。



会場外ならではの落ち着いた雰囲気で、家族連れやデートにもぴったりのエリアといえます。
見え方
特に咲洲庁舎展望台(コスモタワー)は地上252メートルからの眺めで、夜景と花火を同時に楽しめる贅沢な体験ができます。
展望台以外にも、埠頭沿いの遊歩道や周辺の公園から会場外の花火を見られるため、混雑を避けつつ落ち着いた観覧が可能です。



迫力は少し控えめですが、遠景の花火を背景に写真を撮りたい方にはおすすめのスポットですよ。
アクセス
海沿いまでは徒歩10分ほどで到着し、会場外の花火鑑賞にはちょうどよい距離です。
展望台は有料施設のため、入場券を事前にチェックしておくと安心です。
バスやタクシーも利用できますが、花火大会当日は道路が混み合う可能性があるため、できるだけ公共交通機関を選ぶのがおすすめです。
アクセスの良さと夜景の美しさを兼ね備えた、落ち着いた観覧向けのエリアです。
南港ATC・WTCビル展望台


地上252メートルからの眺めは美しく、海や街の明かりを背景に花火が広がります。
迫力は会場内に劣りますが、快適な室内展望台から落ち着いて観覧できるのが魅力です。



会場外で混雑を避けながら、美しい夜景と花火のコラボを体験したい人におすすめのスポットです。
見え方
地上252メートルの高さからは夢洲の花火が遠景に広がり、神戸や大阪湾全体の夜景と組み合わせて鑑賞可能です。
ガラス張りの展望フロアから遮るものなく見渡せます。
迫力はやや控えめですが、天候に左右されない屋内施設なので雨や風の日でも快適です。



カップルシートやベンチもあり、ゆったりとした観覧に適した会場外の鑑賞ポイントです。
アクセス
駅直結のような近さなので、会場までのアクセスは安心です。
駐車場も併設されていますが、会場外とはいえ花火開催日には混雑や交通規制が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されます。
営業時間は11時から22時(最終入場21時30分)で、入場料は大人700円、小中学生400円。
室内で涼しく過ごしながら花火を見たい方におすすめのスポットです。
パームガーデン舞洲


安心できる視界の広さがあり、海沿いの開けた場所から大きな花火が夜空に広がります。
会場内ほどの迫力はないものの、リゾート感あふれる雰囲気の中で非日常を体験できるのが魅力です。
グランピングやバーベキューをしながら観覧でき、会場外ならではの落ち着いた時間を過ごせます。



家族やカップル、友人同士にも人気の観覧スポットです。
見え方
夢洲南側の海沿いに位置しているため、広々とした空に花火が大きく広がります。
グランピング施設やバーベキューエリアから花火を眺めることもでき、アウトドア気分と特別感を同時に味わえます。
夕暮れから夜にかけては、夕焼けと夜景に花火が重なり、まるでリゾートのような贅沢な時間を過ごせます。
宿泊施設を利用すれば、部屋やテラスからも花火を快適に楽しめる点も魅力です。
アクセス
アクセスは車なら大阪市内中心部から約20分で、比較的スムーズに到着できます。
公共交通機関を利用する場合は、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」や「桜島駅」から舞洲行きのバスがあり、施設利用者向けに無料送迎バス(予約制)も運行されています。
会場外で快適に移動できる手段を選んでおくと安心です。



施設内は自然豊かで広々しており、子連れやグループでも過ごしやすい環境ですよ。
花火鑑賞だけでなく、一日中アウトドア体験を楽しめるのがパームガーデン舞洲の魅力です。
知る人ぞ知る万博花火のローカル穴場スポット
どこから見えるか迷っている方にとって、人が少なく落ち着いた環境で観覧できるのが魅力です。
夢舞大橋の舞洲側、南港野鳥園周辺、そして海遊館近くの天保山エリアは、ローカルならではの雰囲気を味わいながら花火を鑑賞できるおすすめスポットです。
夢舞大橋の舞洲側


どこから見えるか気になる方にも安心で、打ち上げ方向に遮る建物が少ないため、広がる花火をしっかりと鑑賞できます。
舞洲スポーツアイランドや緑地公園よりも人が少なく、混雑を避けたい人に向いています。



夜風を感じながら花火を眺められるため、ゆったりした雰囲気を楽しみたい方におすすめのスポットです。
南港野鳥園の周辺


どこから見えるのか不安な方も、視界が広がる海沿いから花火をしっかり確認できます。
観光客が少なく、地元の人が多く訪れるため、落ち着いて過ごしたい方にぴったりです。
鳥の声や自然の気配を感じながら鑑賞できるのも特徴で、家族やカップルが静かに花火を楽しむのに理想的なローカル穴場スポットです。
海遊館近くの天保山エリア


どこから見えるかを考えると、海遊館や観覧車のシルエットと一緒に花火が重なり、写真映えする景色を楽しめます。
人気観光地ではありますが、万博花火のメイン会場から離れているため、比較的混雑が和らぐのも魅力です。
観光と花火鑑賞を組み合わせたい方におすすめのローカル穴場エリアです。
会場外で万博花火を楽しむ魅力


事前に調べておけば、海沿いの芝生でゆったり座ったり、展望台から夜景と一緒に楽しんだりと、過ごし方の幅が広がります。
会場外ならではの落ち着いた空気の中で花火を眺めると、同じ花火でもより特別に感じられるでしょう。
家族やカップルで楽しめる理由
広い芝生や遊歩道が多いため、子どもが走り回れる環境もあり、家族で過ごす夜に最適です。
また、展望台やリゾート施設からは静かで快適に花火を見られるため、カップルのデートスポットとしても人気があります。
家族でもカップルでも心に残る思い出を作ることができます。
快適に観覧するための工夫
虫除けや懐中電灯を用意しておくとさらに安心です。
万博花火は短時間でも迫力があるため、快適な環境を整えておくことで心から楽しめます。
アクセス方法を事前に確認し、少し早めに現地入りして場所を確保すると、ゆったり落ち着いた時間を過ごせます。



このように「万博花火」は、会場外でもさまざまな楽しみ方があるのですね。
自分に合ったスポットを選び、特別な夜を大切な人と過ごしてみてください。




まとめ
今回ご紹介したように、万博花火は会場内だけでなく会場外からも十分に楽しめるスポットが多数あります。
どこから見えるのかを意識して選べば、コスモスクエア駅周辺や舞洲緑地、展望台やリゾート施設など、それぞれの魅力を感じながら観覧できます。
会場外からの観覧は混雑を避けられるだけでなく、夜景や海風といった特別な雰囲気も味わえるのが大きな利点です。
アクセスのしやすさや持ち物の工夫も押さえながら、自分に合った場所を選んでみてください。
特別な一夜を彩る「万博花火」をぜひご自身の目で楽しんでみてください。
大阪・関西万博 写真集 (ぴあMOOK)で思い出と一緒に大事にしたい一冊です。
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