2025年の大阪万博では、人気パビリオンを効率よく楽しむために「当日予約」の活用がカギとなります。
事前抽選に外れた場合でも、現地での当日予約を活用すれば、まだチャンスはあります。
ただし、予約には時間や操作方法に関するルールがあり、事前にしっかりと「攻略法」を把握しておくことが重要です。
本記事では、大阪万博における当日予約の仕組みや、開放時間、予約成功率を上げる具体的な攻略法、さらには混雑を避けるおすすめルートまで、実用的な情報をまとめてご紹介します。
- 【大阪万博】当日予約の攻略法は?
- 【大阪万博】当日予約の開放時間は?
- 【大阪万博】混雑回避おすすめのルート5選
大阪・関西万博 持ち歩きガイド はわかりやすいマップもついています!
【大阪万博】当日予約の攻略法は?

大阪万博では、人気パビリオンの予約を当日でも狙えます。
事前抽選に落選しても、当日予約を活用することで十分楽しむことができますよ。
攻略ポイント | 内容 |
---|---|
入場後10分待つ | 予約可能になるまでの待機が必要 |
予約は1枠のみ | 利用しないと次の予約不可 |
ガンダム方式を狙う | 複数回の予約枠解放時間を把握し昼以降も狙う |
スマホ+予約機併用 | 両方を活用して予約チャンスを増やす |
通信環境を確保 | 電波の良い場所で操作、充電も万全に |
空き枠をこまめにチェック | キャンセルや追加枠を見逃さない |
早めの入場と計画的行動 | 朝一入場で有利、解放時間を把握して効率的に回る |
ここでは、大阪万博の当日予約のルールや攻略法を7つご紹介します。
入場後10分経過で予約可能に
入場してすぐには予約操作ができません。
まずは会場に入ったら、時間を確認して10分間待つことが基本となります。
中には5分ほどで予約できるケースもありますが、確実に操作できるよう準備しておくのがポイントです。

大阪万博の当日予約攻略法として、まずこの「10分ルール」を把握しておきましょう。
当日予約は1枠のみ取得可能
大阪万博の当日予約では、1回の予約を使い終えるまでは次の予約ができません。
このルールを知らずに操作しても、次の枠は取得できないため要注意です。



攻略法としては、早めに1枠を取り、利用後すぐ次の予約を狙うという流れを意識しましょう。
大阪万博を効率的に回るためには、予約の仕組みを正しく理解することが重要です。
「ガンダム方式」を活用する
大阪万博の攻略法で注目されているのが「ガンダム方式」と呼ばれる仕組みです。
これは特定のパビリオンで、12時・14時・16時などに予約枠が一斉に開放される方式のことです。
住友館やいのちの未来などが対象です。



朝一で取れなかった人も、再チャレンジできるのが大きな魅力です。
時間を狙えば予約成功率が大きく上がります。
スマホと会場内予約機の併用
大阪万博では、当日予約をスマホだけでなく、会場内の専用予約機からも行えます。
- 万博公式アプリ
- 公式サイト
- 会場内の「当日登録センター」端末から予約できます



混雑具合や通信状況によって、どちらか一方に頼らず併用するのが攻略法の一つです。
西ゲート付近には多くの予約機が設置されているため、比較的スムーズに操作できる可能性があります。
引用元:大阪万博公式サイト
大阪万博の会場では両方の手段を準備しておきましょう。
当日登録センターの端末機設置場所
会場南側「エンパワーリングゾーン」南通り沿いの当日登録センターには16台設置(最大規模)してあります。



西ゲート付近の端末は比較的空いていて、予約の進みが早い穴場ですよ。
使い方・操作手順
当日登録センターにはスタッフが常駐しているため、操作に不安がある場合も安心です。
- QRコードをスキャン
チケット(紙でもスマホでも可)に記載のQRコードを端末で読み取ります。 - パビリオン選択
画面で「パビリオン」を選択し、行きたいパビリオンの頭文字を押してリストから選びます。 - 時間帯の選択
空き状況(○:十分空き、△:残りわずか、-:1人分のみ、×:満員)を見て希望時間を選択。 - 登録ボタンを押して完了
予約が完了すると紙が発行されるので、なくさないように保管します。
予約した紙は入館時に必要な場合があるので、紛失しないように注意してください。
通信環境と操作場所の確保
大阪万博では多くの人がスマホを使うため、通信が不安定になりやすいです。



攻略法としては、人混みを避け、電波が安定する場所を見つけてから予約操作を行うことです。
また、操作中にスマホが電池切れになるのを防ぐため、モバイルバッテリーを持参するのも重要な対策です。
安心して操作できる環境を整えましょう。
こまめに空き枠をチェック
大阪万博では、キャンセルや追加によって空き枠が突然出ることがあります。



攻略法としては、こまめにスマホや予約機で空き枠を確認することが有効です。
特にガンダム方式の時間帯前後には空きが出やすくなります。
操作に慣れておけば、空きを見つけた瞬間に素早く予約できるようになります。
常に最新情報をチェックしましょう。
早めの入場と計画的な行動
大阪万博では、入場直後がもっとも予約枠の空きが多く、攻略法としては早めの入場が効果的です。



会場に入ったらすぐに10分カウントを始め、予約可能になったらすぐ操作できるよう準備を整えておきましょう。
また、行きたいパビリオンの解放時間を事前にリスト化しておくと、効率よく行動できます。
早めの行動が成功のカギです。
【大阪万博】当日予約の開放時間は?
開放時間を知っていれば、チャンスは1日に何度も訪れます。
万博map
— うしがらさんしょ (@usigarasan) May 27, 2025
パビリオン当日枠開放時間を追加しました
□ガンダム
12:00・15:00・17:00・19:00
□null²
12:00・14:00・17:00
□EARTH MART(小山 薫堂)
13:00頃に開放
□いのちの未来(石黒 浩)
12:15〜25頃に開放
□大阪ヘルスケア
9:00・12:30・16:30
□モンスターハンターブリッジ… pic.twitter.com/ZeGj1u684u
大阪万博を効率よく回るためには、この開放時間の情報を押さえることが重要です。
開放時間のシステム
特に人気のパビリオンでは「ガンダム方式」と呼ばれる複数回の開放があるため、朝一で取れなかった場合でも、昼以降の時間を狙えば予約成功の可能性が十分あります。
大阪万博では、当日予約の開放時間がパビリオンごとに決まっています。
まず、朝9時が基本の開放時間で、多くのブースがこの時間帯に最初の枠を出します。
さらに、null²は14時、ガンダム館や電力館は15時など、昼以降にも複数回の開放があるのが特徴です。
大阪万博では「ガンダム方式」として、12時・14時・16時・17時などに追加で枠を開けるパビリオンも多く、開放時間の見極めが予約攻略のカギになります。
パビリオンごとの開放時間
大阪・関西万博の当日予約の開放時間はパビリオンによって異なりますが、2025年6月時点の主な開放時間は以下の通りです。
パビリオン名 | 当日予約の主な開放時間 |
---|---|
null²(シグネチャー) | 9時、14時 |
ガンダム館・電力館 | 9時、15時 |
関西パビリオン | 15時30分~18時の間に追加枠あり |
日本館 | 9時、11時30分、13時30分 |
いのちの未来 | 12時10分~25分頃 |
EARTH MART | 13時頃 |
大阪ヘルスケアパビリオン | 9時、12時30分、16時30分 |
朝一に取れなかった方も、昼過ぎの追加開放時間に合わせて再チャレンジすることで、大阪万博の当日予約成功率をぐっと高めることができます。
最新の開放時間は、公式サイトやSNSで直前にもチェックするのがおすすめです。
【大阪万博】混雑を避けるおすすめのルートは?
朝から夕方までじっくり楽しむルートはもちろん、半日だけでも満喫できるルートや、夜の時間帯を活用する方法もあります。
【大阪・関西万博パビリオン紹介⑰】開幕して1ヵ月以上たった大阪・関西万博。地元開催なので10回通いましたが、毎回感動の嵐です!「電力館… pic.twitter.com/L9ZJ62tu0F
— なるみん🌎大阪・関西万博の魅力を発信中🖊️ (@narumin1000sei) May 25, 2025
目的と滞在時間に合わせて、自分に合った大阪万博のおすすめルートを選びましょう。
1.効率重視!人気パビリオン集中ルート
人気パビリオンを中心に回るなら朝イチ入場が必須です。
- 9:00 東ゲートから入場(電車でアクセス便利)
- 9:10 当日予約でnull²や日本館など最優先パビリオンを確保(事前に狙いを決めておく)
- 午前中は予約パビリオン体験+周辺の展示を見学
- 12:00~13:00 追加解放枠で大阪ヘルスケアパビリオンやEARTH MARTを狙う
- 昼食は混雑前に早めに済ませる
- 14:00~15:00 ガンダム館や関西パビリオンの追加枠をリロードしながら予約
- 夕方以降は空き枠やキャンセル枠をこまめにチェックしつつ、海外パビリオンや大屋根リングで休憩や買い物
朝イチ(開場直後)は人気パビリオンの予約枠が最も多く、確保しやすい反面、端末やスマホ操作の混雑が激しいです。



どうしても本命パビリオンを狙いたい場合は、開場ダッシュで端末の多い場所(西ゲート付近など)へ直行し、最短で予約操作を行いましょう
午後はガンダム館や関西パビリオンの空き枠をリロードで確認しながら予約し、合間に海外パビリオンや大屋根リングで休憩を挟むのが理想的なおすすめルートです。
半日モデルルート(午前 or 午後)
大阪万博に半日だけ行く人には、午前・午後どちらでも楽しめる短時間ルートがあります。
午前コースは10時入場後、シグネチャーパビリオンやいのちの未来を体験し、早めのランチ後に海外パビリオンを巡る流れ。
午後コースでは、12時入場後すぐにEARTH MARTや大阪ヘルスケアパビリオンの追加枠を狙い、15時からガンダム館・関西パビリオンへ。
時間が限られていても、工夫次第で充実した大阪万博体験ができます。
2.午前ルート
大阪万博のおすすめルートとして午前を活用する場合、10時に入場してすぐシグネチャーパビリオンへ向かいます。
- 10:00 入場 → シグネチャーパビリオン直行
- 10:30 人気パビリオン①(例:いのちの未来館)を体験
- 11:30 冷房&椅子ありのカフェで休憩
- 12:00 ランチ(混雑前がおすすめ)
- 13:00 並ばず入れる系パビリオンや海外パビリオンを体験
- 13:50 お土産チェック → 14:00退場
シグネチャーパビリオンとは、大阪・関西万博の会場中央に位置し、8人の著名なプロデューサーがそれぞれ独自のテーマで手がける特別なパビリオン群のことです!
シグネチャーパビリオン「EARTH MART」は尖った展示ではないですが時間をたっぷり使うことが出来、映えよりも学びの多いパビリオン。シグネチャーの中でも総合力で優れていると思います。#大阪・関西万博 pic.twitter.com/bWGbaOKLTj
— けんたろう🇺🇦 (@ken_ta_rou) June 1, 2025



いのちの未来や日本館を体験し、11時半ごろに冷房のあるカフェで休憩すると体力を回復できますね。
午前ルートは比較的空いているため、予約も取りやすく快適に過ごせる時間帯です。
3.午後ルート
午後からの大阪万博おすすめルートでは、12時に入場してまずEARTH MARTや大阪ヘルスケアパビリオンの追加枠を狙います。
- 12:00 入場 → EARTH MARTや大阪ヘルスケアパビリオンの追加枠を狙う
- 13:00~14:00 人気パビリオン体験
- 15:00以降 ガンダム館・関西パビリオンの追加枠を狙う
- 16:00~17:00 海外パビリオンや大屋根リングで散策・休憩
空き時間は大屋根リングで休憩したり、海外パビリオンを見学したりするのも◎。



午後は帰る人も多く、落ち着いた雰囲気で回れるのが特徴です。
4.海外パビリオン満喫ルート
大阪万博には予約なしで入れる海外パビリオンが多数あります。
- 西ゲートから入場し、近くの海外パビリオンを優先的に回る(海外パビリオンは予約不要で並んで入れる所が多い)
- ドイツ館やイタリア館など、昼以降混雑するパビリオンは午前中に体験
- 昼食はグローバル・コモン内のカフェやフードコートで
- 午後は空いている海外パビリオンやイベントを巡る
- 夕方以降は日本館やシグネチャーパビリオンのキャンセル枠を狙う
おすすめルートとしては、西ゲートから入場し、午前中の比較的空いている時間に人気のドイツ館やイタリア館を回ります。



昼以降は追加枠や海外パビリオンで効率アップできますよ。
時間があれば、日本館やnull²のキャンセル枠を狙ってみるのもおすすめです。
5.夜の時間帯を活用するルート
混雑を避けて大阪万博を楽しむなら、夜の時間帯を活かしたおすすめルートもあります。
- 夕方から入場し、夜の追加解放枠(17:00~19:00)を狙う
- 昼間より混雑が緩和されることが多く、夜限定のライトアップやドローンショーも楽しめる
- 夜の時間帯は帰宅する人が増えるため、人気パビリオンのキャンセル枠も狙い目
17時以降は追加開放枠が出るパビリオンがあり、予約チャンスが増えるのがポイントです。
さらに、帰る人が増えることで待ち時間が短くなる傾向があり、効率的に回れます。



夜限定のライトアップやドローンショーもあり、大阪万博の幻想的な雰囲気を満喫できる特別なルートですよ。
まとめ
大阪万博を存分に楽しむためには、当日予約のルールとタイミングを理解した上で、事前準備や通信環境の整備など、いくつかの攻略法を組み合わせて行動することが大切です。
特に「ガンダム方式」や空き枠のリロード活用など、知っておくだけで予約成功率が大きく変わるポイントが多数あります。
さらに、混雑を避けるおすすめルートを活用すれば、限られた時間でも満足度の高い体験が可能です。
ぜひご自身に合った攻略法を実践して、大阪万博に訪れてみてください。
大阪・関西万博 持ち歩きガイド はわかりやすいマップもついています!
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